1925
独立美術家協会展で発表された
キュビズム作品

Fig. 27. 石垣栄太郎《鞭うつ》
Fig. 28. 臼井文平《夜の屋根》
Fig. 29. 渡辺寅次郎《ニューヨークのLトレイン》
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独立美術家協会は設立当初から、出品者の名前をアルファベット順で展示しましたが、1925年の独立美術家協会の展覧会は作品に表れた技法ごとに抽象主義、半抽象主義、写実主義に分けて展示する方法がとられました。この年の展示作品は全体の5分の1を抽象主義がしめており、その中でも日本人の作品が注目されました。