1920s
日本人作家の描いたアメリカ社会
Fig. 42. 都築隆《ビューティー・ショップ》
Fig. 43. 渡辺寅次郎《暴徒と迫害》
Fig. 49. 保忠蔵《サカンダカ公園ミッドウェー》
Fig. 135. 芸術家のパーティーの写真(1929年4月6日)
Fig. 136. 芸術家のパーティーの写真(1920年代頃)
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日本人芸術家は、独立美術家協会やサロンズ・オブ・アメリカに多くの作品を発表していました。新旧両方の文化が混在する社会とそこに生じる矛盾を描いた石垣栄太郎、社会の暗部に焦点を当てた藤岡昇、大衆の目線で日常を描いた清水清、ジャズ・エイジのアメリカの実像を詳細に描出した臼井文平があげられますが、この他にも1920年代当時のアメリカ社会の側面を描いた日本人はいました。