米国初の日本人医師であり、日本人共済組合の創設者:高見 豊彦

医師。1875年熊本生まれ。16歳でニューヨークに移り、ナンシーE.キャンベル氏の献身的な指導と支援を受けてラファイエット大学(ペンシルベニア州)で学んだ。コーネル大学医学部を卒業して、日本人として初の米国医師免許を取得した。1906年にブルックリンで開業した。一貫して貧しい労働者や在留邦人の医療と健康管理に携わった他、1907年には日本人共済会(1930年に日本人会と改称。現ニューヨーク日系人会)を創設。通算14年間会長を務めた。日系人のための共同墓地開設にあたっても多大な貢献をした。1945年没。

Subject:
高見 豊彦
Year:
1875-1945
PDF:
the_autobiography_of_dr-_toyohiko_campbell_takami