初の対外広報誌「東洋経済評論」

1910年に創刊された英文誌。1911年に「東洋評論」(The Oriental Review)に変更。ニューヨークに設立された「東洋通報社」が発行。実態は、日本政府が初めて海外に設置した本格的な広報機関で対外広報誌の嚆矢とされる。日露戦争には勝利したが、ポーツマス講和会議では対外広報で敗北したとの認識が背景にあった。

Subject:
Oriental Review
Year:
1910-1912
PDF:
https://www.historyofjapaneseinny.org/wp-content/uploads/2023/02/xstqI8Yi3oGgkRRJ7i8m6Rr3K7J9mm9qb5gg3_je1GE.pdf