島本 ジョージ 源徳 ジョージ 源徳は、ジャパン・ハウス(現在のジャパン・ソサエティ)の建築家、でグルーゼン・パートナーシップ建築事務所の元シニア・パートナー。
島本は日本で生まれ、1918年にカリフォルニアに移住。第二次世界大戦前には、サンフランシスコとカリフォルニア州オークランドの仏教教会を設計した。第二次世界大戦中、シマモト一家はカリフォルニア州とユタ州で抑留された。
1944年から1975年まで、ニューヨークのケリー&グルーゼン建築事務所で製図技師として働く。その後、アソシエイト、ジェネラル・マネージャーを経て、グルーゼン・パートナーシップのパートナーになる。日本の建築家、吉村順三と設計したジャパン・ハウス(現在のジャパン・ソサエティ)のほか、ネルソン・A・ロックフェラー知事の邸宅と茶室を設計。
1981年にはブルックリン植物園で桜祭りを創設し、毎年恒例のイベントとなった。また、ニューアークのブランチ・ブルック公園でも毎年恒例の桜祭りを創設した。