『北米新報』(後の『ニューヨーク日米新聞』)は、1945年から1993年までニューヨークで発行されていた日本語と英語の新聞である。 貴田愛作は1945年12月に北米新報に入社。新聞社での経験はなかったが、1949年に編集長、1952年に主幹、1977年に社長、取締役、総支配人、編集局長となった。愛作の妻である恵美は、新聞の財務と配給を管理し、毎号活字を手で組んだ。1980年、貴田夫妻は日本語ワープロを購入し、エミの時間を大幅に削減したことによって、エミは文化関連の記事を書くようになった。木田夫妻は厳しい予算で生活し、新聞の発行部数を維持するために寄付と広告に大きく頼っていた。愛作は、1993年に健康を害して引退、休刊を余儀なくされるまで、同紙に寄稿、編集、発行していた。エミは1993年の廃刊まで新聞社で働いた。その後も日系コミュニティの活動、特にニューヨーク日系人会、日系合同教会、日系社会サービスなどに深く関わった。
Learn more: NYU Archive, Isaku and Emi Kida Papers
ニューヨーク日米協会
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